「およその発達段階表(Ver.5)」と「抱えている困難(Ver.3)」のアセスメントシート

平成30年度 沖縄県立総合教育センター障害児就学相談委員委嘱状交付式、業務説明会及び研修会にて「およその発達段階表(Ver.5)」と「抱えている困難(Ver.3)」のアセスメントシートの活用についての研修会を行いました。

およその発達段階表(Ver.5)はこちらからダウンロードしてご活用ください(裏面はこちらから)。記録方法はPDFファイル2(裏面)に記載しておりますので、参考にしてください。

発達段階表(Ver.5)は筑波大学附属大塚特別支援学校の安部博志氏(現在は創価大学教育学部准教授)に著作権がありますが、沖縄県内での活用については許可を得ております。内容を変更せずにご使用ください。

また、活用に際して、事前に「安部博志.発達障害の子どもの指導で悩む先生へのメッセージ.明治図書」をご覧になり、このシートが作られた経緯等もご理解いただけますよう、よろしくお願いいたします。

シートの解説

およその発達段階(Ver.5

目的:子どものおよその発達段階を把握して継続的にモニターすることによって、支援方策や就学先を検討するための客観的な資料とする。

注意事項

得られた結果は、あくまでも「およそ」の発達段階であって厳密なものではない。観察では、項目に類似する内容やエピソードも記録する。これにより、観察回数が多くなればなるほど資料としての有用性は高まる。

データの妥当性:本アセスメントシートにおける「知的発達水準」と「田中ビネーⅤ」とのデータの一致率は、±0.57歳である。

抱えている困難(Ver.3

本人が、どんなに努力しても難しいことを把握するためのアセスメントシートである。「自尊感情・意欲」と「その他」(二次障害)の部分について、最も慎重に把握するようにしている。自尊感情が低下し、二次障害に陥ってしまってからの支援は、極めて難しいからである。

出典:安部博志.発達障害の子どもの指導で悩む先生へのメッセージ.明治図書より